>> ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 買いました。また松尾たいこか!ですよ。最近この人の表紙の本ばかり読んでいる気がします。浅倉訳は安定していいですね。一番好きなのは小尾訳ですが。
<未来の文学>シリーズ第二弾。訳者の山形氏のページにある「しょせんSF」という言葉に微妙に読む気がそがれていましたが、読みました。面白かったです。後書きも面白かったです。 (ここに感想を書くこと。反SFのSF?)
ただ、口調がたまに変になるところが多かったので、ちょっと列挙してみます。原本を持っていませんから翻訳あら探し、というわけにはいきませんが。
ここに書いたのはちょっと自分でも少々パラノイアティックで偏執病的ないちゃもんだということは分かっています(僕のもっともっと病的な部分が、あまりにも直訳調や地の分での「でも」の多用、「しまくる」、「チャンコロ」を糾弾せよとささやく)。ですが、中には明らかな誤植もありますし、一応書いておいたほうが改訂するときに便利だろうと思って書いておきます。
そしてこれは誰にも秘密ですが、有名人を叩くとアクセス数が増えるのです。
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Japan Linux.com に記事が載っています。Koders.com:(オープン)ソースコードの高速検索
2ちゃんねるでまとめられています。
なんで漏れに全部サマライズさせようとするんだ? とはいえ、今、漏れは寛大な気分なのでまとめてやろう。 長くなったからいくつかに分けるぞ。
まず、過去の状況。
- RDtoolはTosh氏がもともと作成した。
- 標準添付しようという話があって、ちゃんとしたメンテナがいるならば、それはありえる話だが、実際RDtoolはメンテされてない、という指摘が以前からあった。
- 青木氏が標準添付前提ならメンテしようと申し出て、Tosh氏がそれを了承した。
- ただし、RDtoolを標準添付することの是非についての結論は出ていない。
続いて、今回の準備段階。
- [ruby-list:40171]で突如としてMWたんがRDtoolの新バージョンを勝手にリリースした。
- その「勝手に」の部分を指摘されたMWたんは「今後は私がRDtoolをメンテしていきたい」と宣言した。
- いきなりそんなことを言われたので、Tosh氏が「メンテナは青木さんにお願いしています」と表明した。
- ここで青木氏は「Tosh さんが OK であればぼくからは特に異論はありません。」と丸投げ。
- Tosh氏は「青木さんで……いいんじゃないかとは思いますが、お二人で相談して決めて」と投げ返し。
- 青木氏は「Moonwolf さんにお任せして、ぼくは完全に手を引きます。」と発言して全面撤退。
こうしてMWたんがRDtoolの委譲、または乗っ取り、に成功。 この準備段階のやりとりは、ちょうどRubyMailの話を放り出したタイミングで行われた。
そして、いよいよ本番開始だ。
- [ruby-list:40196]で、MWたんは標準添付に向けた論点を提示。これはOK。
- 論点の冒頭が「そもそも標準で添付すべきか?」なので、懐疑派の\ayさんが疑問を提示。
- それに対するMWたんの返答が[ruby-list:40202]。要約すると、「他のライブラリだってどうやって添付が決まったかもわかんねえだろ。」
- この時点で、既にRDtoolの話ではなくて、標準ライブラリのコードレビューの話になっている。話を切り替えたのはMWたん。
- 本来のRDtoolの標準添付についてはTosh氏などが見かねて意見を出しているが、MWたんも含めて、それ以降の議論に積極的に参加する人がいないため、そのまま立ち消え。
- MWたんはばんばんと他のライブラリの名前、他の開発者の名前を出して戦線を拡大。議論は迷走して収拾がつかなくなる。
そして、最終的に、[ruby-list:40265]だ。
- さんざん他人に「リストを出せ」「立場を表明しろ」とか言っておいて、自分にそれを求められると「いちいち表明しろとか面倒くさいなぁ。」
- 議論をどんどん発散させて他人を混乱させておいて「なんかこっちの意図を読めない馬鹿ばっかりだな。」
と、こういうわけだ。 議論を吹っかけておいて、別の方向に話を拡大させて、元の議論は無視。 ……どうしろと?