>> いま自分の日記を最初から読みなおしていたのですが、なんというかかなり恥ずかしい日記ですね。しかも、そんなことを今になって気がついたのかということで、さらにメタに恥ずかしいです。今年は、もう気持ち悪いエントリは少なめで、真面目で他人の役に立つをことを書いていこうと思います。
しかし、もうコンピュータのことは正直すみませんというか、もちろんコンピュータは僕の一生のライフワークであることは決まっていて、僕の物の見方や考え方の基礎となるものがコンピュータ的なスタイルであることは疑いようがないですが、どうも最近は数学ばっかりやっててそっちのほうがおろそかになっています。他人のサイトで紹介されている論文 PDF なんかは面白いので読んでいたりするのですが、実際にパコパコとキーボードを叩くことがどんどん少なくなってしまいました。ペンで紙に書いてばっかりです。ほら、図とか書くのこっちのほうが楽ですし。いやはや、今年はなんかソフトウェアとか作りたいものですね。（そういえば、「一般に10行以上の長さのパッチを投稿しそれが採用された場合は、必ず開発者本人・開発者の勤務先とFSFの三者でAgreementの文書を交わしコードを寄贈するというルールが定められている 」という話はイヤなものですね。「俺はファンタジー世界の住人だから雇用者も勤務先も存在しないぜ」とか、「上司はオープンソースに貢献するなと言ったんで俺は参加できないけど、あのコードをどうしようがあんたの勝手だよ」とかいう回避法はアリなのでしょうか）。
まあしかし、こうやって電波なことを書いてしまうことによって、現実生活で電波なことを口ずさんでしまう危険を回避できるのだとしたらそれは素晴らしいことです。誰も他人の脳の中のモラリティにまで干渉できないことになっているはずですし。「……はずですし」とか書くのもまた電波な文ですが、こうやってメタに指摘しなかったほうがサラっと流せて、電波な文だと気づかれなかったのかもしれません。こういうふうに、言ってしまったり言わなかったりすること自体が、何かを決定づけてしまう論理パズルのことを epi なんちゃら論理というのですが、これ面白いですよね。なんでしたっけ、マーティン・ガードナーの問題かなにかで、僧侶が99人いて、僧侶はみんな頭がいいものだからその時点での合理的な問いをすべて解くことができると仮定して、自分の背中（頭でしたっけ）に書いてある数字を推定するという話で、天の声が降りてきて 100 からカウントダウンしていくとか、ああ詳細は忘れました。
はてなダイアリーの RSS がどこかおかしいみたいで、Bloglines で読んでいると更新されてもいない日記が上がってきて困ります。これは、はてな社長の近藤さんによる「わが社の日記は、わが社のアンテナで見てくださいね」というメッセージなのでしょうか。とにかく、しばらくアンテナのほうに退避しておきました。まあ、最近はキーボードの前に座れなくて、携帯ブラウザでアンテナをチェックすることしかできてませんから、これはこれでよかったのかもしれません。僕の携帯ブラウザは UTF-8 が読めないので Bloglines モバイルが読めないのです。
それより Jimmy Wales さんの Blog が消えてしまったり、本棚.org が消えてしまったりと、お正月とはイヤなものですねえ。
「パブロフの犬、ソーンダイクの猫、スキナーの鼠」「みんなに教えてあげてくださいね」という言葉がツボに入ったのでメモ。
MP3 形式で 8.6M バイトです。
サイエンスライターの森山和道さんによる書評の書き方。古くからあるようですが、最近見つけたのでメモ。
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