やってみました。Plamo-3.1 ベースです。kernel.org のミラーからカーネル本体をダウンロード。Alan Cox パッチと新 module-init-tools も。
/usr/src 以下に置いて全部展開したら、中に入って patch -Np1 -i ../patch-*; make mrproper; make menuconfig; make; make modules_install で、cp arch/i386/boot/bzImage /vmlinuz-2.6.0-test1; cp System.map /boot. make dep は無くなったのですね。 module-init-tools も README 読んで適当にインストール。grub.conf を修正して再起動。
んー普通に動きます。よく言われている日本語キーボード問題も、僕は英語キーボードを使っているので関係ないですし。あ、X でマウスホイールが効かなくなりましたが、これも XF86Config で Protocol を mouse から ImPS/2 にしたら直りました。普通は /usr/src/linux を linux-2.6.0-test1-ac1 への symbolic link にするのが定石なのですが、そうするとヘッダーファイルがいろいろ変わってコンパイルに差し支えるのでもとのままにしてあります。コンパイラもほんとは gcc-2.95.3 を使えだとか書かれてますが、3.3 でも普通に動いてしまいますし、めんどくさい修正が必要な 2.4.21 よりも簡単なように思えます。